枯れても御神木

とある神社です。
境内の奥行がどの程度なのかわかりませんが、
あまり広い印象は受けません。

かつてその敷地のかなりの空間を占めていたかも知れない、
巨大な御神木の枯木が天高くそびえ立ち、
そして周囲に存在感を未だに与えています。

おチュウはふと腐っても鯛という言葉を連想しました。
無礼な!
御神木に対してなんというたとえなんだ!
そんな言葉が飛んできそうですが ‥‥

それほど御神木は
枯れてもなおそのご威光を辺りにまき散らして ‥‥
失礼! 辺りに放っているのです。

でももういい加減になんとかしないと
枯木ゆえ崩れてくるんじゃないの?
そう思ったおチュウでしたが、
なにせ縁もゆかりもなし、
どうもできないのでそのまま通り過ぎました。