柳に風の人生だったか

しだれ柳でしょうか?

見事に二本の木が似た姿で植わっておりますが、
あいにくの無風状態です。

おチュウはふと柳に風の文言を思い浮かべてしまいました。
人生の教訓めいた局面で出てくるあの言葉!

自分はどうだったのか?
問い返していました。

ややもすれば
向かい風に向きになって立ってしまったことも多かった。
時に折れて傷ついたこともあった気がします。

そのうちにそんな些細なことと思い、
さらりとやり過ごす術を知り、
かわすことも多くなったような気もします。

人はそれを老獪さとかいうのかもしれませんが、
見方によっては随分とずるくなったのか
人生経験を積んだと表現するのか
まあそんなことも必要でしょう。

一度きりの人生だから
長く意味ある一生を送りたいのはだれしも思うところ

しかし、今日は風がないなあ ‥‥
柳はいっこうになびかず。