ついつい猫の老い先を案じる

長谷寺のひなびた門前町です。
歴史を感じさせてくれる瞬間でもあります。

歩いていると、
何やら店先に猫の置物みたいなもの?
ではなく、団子屋の売場に本物の猫が休んでいるのでした。

まだ時間が早く開店までには間があるようです。
田舎の門前町の土産屋に団子
これは至ってありがちなパターンですが、
その店先に猫がいるのも普通過ぎる光景ではあります。

本来ならブログネタにもならないレベルの話ですが、
よくよく見ると猫の毛がささくれ立って
所どころ毛が抜けていたりするわけです。

ずいぶん年老いた猫のようですが、
なんとなくおチュウと共通するある種のものを感じ、
この世のはかなさを共有してしまいました。

頑張ってくれよと思い、
写真を一枚!

でも、
あんまりかわいい猫でもなさそうなので
ちょっかい出さずに去ることにしました。