師走の蕎麦屋にて

まだ年越しそばではありません。

ゆうチュウと立ち寄ったいつもの蕎麦屋でのことです。

寒風吹く昨今でありますから、おチュウは暖かいかき揚げ蕎麦を注文。

定食にするとご覧のようにおにぎり二個と温泉卵がつき、

これで結構満腹になります。

 

ふと横の席を見ると、

年のころは七十後半かと思われる婆さんが二人向き合い話し込んでいます。

テーブルには酎ハイの大ジョッキー二つ

熱のこもった会話の真っただ中

 

おチュウたちはそばに集中し食べ終わり、

次に横の席を見た時はすでにジョッキーは空になり、

ざるそばが運ばれていました。

そして豪快に蕎麦が口の中に消えていく途中でありました。

 

このように年老いても元気な体でいたい!

そう思うおチュウでありますが、

婆さんが二人でちょっと立ち寄り、ぐいっとアルコールを流し込める大阪の町も面白いとつくづく感じたものでした。


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