やさしいブランコ

小さい頃、

よくお世話になりました。

しかし、

こんな愛情のこもったブランコはありませんでした。

如何にも幼児仕様の形体をしています。

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おチュウの子供の頃は、

一枚の板が両端を鎖で固定されたシンプルなものでした。

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このようなブランコの形体です。

今はプラスチックでしょうか?

強度が違うのでしょう。

いろんなことが、

時代と共に研究され、

合理的な形になっていきますが、

ブランコも例外ではありません。

人類の英知を感じます。

でもそれは完成形ではなく、

進行形であるということを忘れがちです。

これで完成というものはないはずです。

さらに研究されて、

進化し、

より優れた理論に基づいた別の形になるのでしょう。

そういう意味では、

板の両端に鎖で固定しただけのシンプルなブランコは、

今でも生き残っているのですから、

ある意味すごいことではあります。


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