立地条件という名の宿命

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遠くから、

散髪屋のマークが目に入っていました。

でも、間地かになると

実は散髪屋はここではなく、

袋小路のずっと奥の方に

また散髪マークが見えます。

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大通りにマークがなければ、

絶対に気づかないでしょう。

この悪条件で

たくましく商売を続けている、

そのひたむきな姿に

おチュウは拍手を贈りたいと思いました。

ですが、

そろそろ髪を切る時期ではありましたが、

中の様子も分からないし、

あそこまで歩いて行って様子をうかがう程の、

ここでなければならない積極的理由がないのです。

スルーしました。

やはり、

立地の不利は如何ともし難く —、

立ち止まり、

どうしようか、

いろいろ考えさせてしまうのです。

不利です。

結構古そうな印象を受けるので、

経済的に続いてきたんだろうなあ。

客層は、

昔ながらのご近所のおじさんたちが

主体なのかもしれません。

他で髪切ったら、

一目瞭然。

途端に近所付き合いが気まずくなるとか。

無言の縛りで食いつないできたのかも。

まあ、おチュウの貧しい想像の世界ですけどね。

それにしても、

最初から袋小路で始めたのか、

出来た当初は人通りがあったのか

おチュウには知る由もありません。



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