裏通りのほっこり感

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 昭和の頃には

このような商店街の裏通り、

軒を連ねた光景を

故郷の和歌山では

よく見かけたものです。

いつの頃からか、

街は整然とし、

一見きれいなんだけど

おチュウには何か物足りなく感じていました。

このような、

懐かしい風景を見るにつけ

足りないものとは

暖かさなのではないか

そう思ったのでした。

このような店が残る大阪の町には

魅力を感じます。

少年時代のおチュウが

目の前を歩いている、

そんな錯覚にとらわれてしまうのも

また嬉しいものです。

よく見ると、

店は傾き老朽化が進んでいるようです。

この景色を見ることができるのも、

そう長くはないのかもしれません。

だからなのか、

おチュウは今日も

ここに来てしまいました。



日常

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