黒猫ヤマトではない

富田林の寺内町を歩いていたときです。

旧杉山家住宅の軒下で、

見事な黒光りのする猫が —–、しかも二匹!

 

見た目には手入れの行き届いた毛並みのように感じたので、

野良ではないでしょう。

 

悠然と日向ぼっこをしていますが、

同時になんとなく近寄りがたい雰囲気も醸し出していました。

 

横で餌をやっていた婆さんが

“兄ちゃん今何時かえ?”

 

後ろを振り返っても自分しかいないので、

兄ちゃんって、もしかしておチュウのことか!

まだ少しは若く見えるんだな

ちょっとうれしくなり

11時過ぎや”

そうざっくばらんに答えたんですわ