土地勘というすごい能力

先日のブログ(2019.09.16)で久しぶりに阪急吹田駅界隈に出かけたことを紹介しました。

その折に、以前住んでいた場所に行ってみたのです。 😕 

とはいえ、40年も前のことです。

方向はわかっていても街の様子は激変しておりました。

たしか引越し直前に大家さんが古くなったのでアパートは建て替える予定だと言っていたのを思い出し‥‥少々不安 😳 

でもとにかくそちらの方角に歩を進めることにしました。

この辺は当時からごちゃごちゃと家が立て込んでおりまして‥‥

さすがに40年も経過すると街並みはずいぶん新しくなっているようですが、
これが却って記憶を不鮮明にしているのです。

まったくわからず途方にくれましたが、
ただ道だけはなんとなくそのままのようでもあります。

雰囲気だけで確かここを歩いた気がするというふうにくねくねと曲がり、
いくつもの交差点を肌で思い出しながら進むと、

得体の知れない気配が今通り過ぎてしまったのではとささやくのです。

なんの確証もなく直ちに引き返し、左折するとまた路地があり‥‥

これは右に違いない!

進むことしばし‥‥

見覚えのある家が! 大家の家じゃないのか?

歩み寄ると表札は大家さんの苗字 間違いない!

すると、昔住んでいたアパートは‥‥ 横のこれか?

そこには比較的新しい長屋風の建物があった。

少なくともおチュウが住んでいたぼろいのではないが、
なんとなく作りが似通っているのでそういうことなんだろう。

ということで、たどり着きました。

しばしその昔おチュウという青年が住んでいた場所を前にして、

無意識にもたどり着いた土地勘というもののすごさに感嘆したのでした。 😀 


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