家は消えても証拠を残す

近所に四五軒続きの平長屋があったのですが、

数日前に取り壊してしまいました。

最近目立って老朽化が進み、

特に二年前の大阪北部地震と台風が追い打ちをかけ、

ぐだぐだの状態になっていたのです。 🙁 

しかし、家屋を解体するのって簡単なものですねえ。

一週間程度でこの通り、更地に変貌です。

今まであったものが急になくなってしまうとなんか変な気分で、

以前の建物がどのような形をしていたのか、案外覚えていないことにも驚きます。

それだけ人間の記憶なんていい加減なものなのでしょう。 😯 

‥‥と、立ち尽くしていると、前方にヒントがありました。

二階建ての家の壁が平長屋の形をプリントしたかのように残っているのです。

たぶん、あの家は長屋の一部を買い取り二階建てを新築したのでしょう。

なので、境界部分はそのままで、

というか見えないから適当に放置していた??

間違っていたらごめんなさい。 😳 

でもって、長屋を壊したもんで境界部分がむき出しになってしまったようなのですが‥‥

つまり結果的に、虎は死しても皮を残す的なことになってしまった。

長屋は消えても‥‥??


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