唐招提寺の桜
3月も中旬に近づき、
いよいよ活動の時期がやってきました。
おチュウの冬眠は終了です。
お水取りも終わりに近づいた日、
大和路に出かけました。
西ノ京駅で降り、唐招提寺へ
風は少し冷たいけど、
日和も良く、
辺りには暖かい陽の光が降り注いでいました。
境内を歩くうちに、
大講堂横の桜の一本がすでに満開に近いことに気づき、
思わずシャッターを押しました。
帰り道でも
ややピンク色の強い桜が
背後の空の青さや流れ行く雲の白さと相まって
強いコントラストとなり、
鮮やかな色彩を目に運んできて、
春の到来を強く印象付けています。
それにしても、
唐招提寺は
独特の天平の雰囲気を感じさせてくれ、
金堂の仏像を前にして、
おチュウは思わず襟を正したのでした。