先日 旅先の伊勢で、
おチュウたちがうどん屋で一息入れたときのことです。
縁台が並んでおり、
その一つに腰を掛け食べました。
うどんはともかくとして、
縁台から眺める目線の高さがまったく違和感がなく、
同時に、
何とも言えない懐かしさを感じました。
そういえば、
小さい頃隣近所にはあちらこちらに縁台が置かれていて、
友達やいとこたちとその上でよく遊んだものでした。
陽の傾きかけた夏の日、
祖母が庭に打ち水をした後の
何とも言えない
蒸し暑さと涼しさの入り混じった空気や、
近くの松の大木から聞こえてくる
アブラゼミの気だるい鳴き声、
一瞬蘇りました。
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