ラーメンの評価はむずかしく
旅先で、
ある通りに出た時のことです。
眼前に広がるのは、
ラーメンの幟の数々
恐らく有名なラーメン街なのでしょう。
せっかくの出会いなので、
食べてみることにしました。
でもおチュウは困ってしまいました。
“一体どの店のラーメンがおいしいのですか?”
“うちに決まっているだろう。”
どの店もそう言うに決まっています。
でもそれじゃあ、
食べたことのないおチュウには全く分かりません。
ずいぶん迷いました。
でも、それは —–
ラーメン見て悩んでいるのではなく、
店頭の幟のデザインや暖簾の様子で悩んでいるだけ
非常につまらない
中身のない迷いであることに気づき、
一番古そうな店に入りました。
一番長く続いている
→ もっともオーソドックス?
→ 無難?
ここはリスクを冒す状況ではありません。
食べたのが写真のラーメン
ねぎラーメンだそうです。
おいしかったです。
でもほかの店のラーメンは?
分かりません
でもすでに満腹!
せめて比較のためにもう一杯ぐらい食べたいのだけれど
この通りのイメージは、
この店のラーメンで決定してしまいました。
おいしいけど、特に特徴もなく ——–
リスクを冒さなかったので
当たり前なのかも ———-。