“トンビがタカを産む”に思う
電柱にとまり、
悠然と辺りを見渡す
気高くも凛々しい姿!
ピーヒョロロのトンビの方ですが、
これはこれで十分存在感があります。
どこが不満なのでしょうか?
なんで“トンビがタカを産む”などと
不名誉な代名詞として
ことわざに採用されてしまったのか
おチュウには理解できません。
さらに進んで、
“所詮トンビがタカを産むわけがない”とか、
何の落ち度もない子孫までも軽んじる言動が
人間界には散見されるのですが、
きっといい加減にしてくれと
言っているに違いありません。
困ったものです。
そんなこと言われても、
昔からトンビはトンビでやってきたのです。
初めからタカではないのですから
ところで、
おチュウとゆうチュウにも
秋には孫が誕生する運びとなりそうですが、
当然ながら
トンビとかタカとかいう話ではなく
生まれてくるのは人間です。