温泉街の将来
狭い日本ではありますが、
各地を旅すればいろいろその土地の
空気というものがありまして、
先日ゆうチュウと二人旅、
山間の古くから名の知れた温泉街
を訪れた時のことです。
旅館に着くや否や
主要な歓楽街?を歩いてみました。
典型的な古典的温泉街の雰囲気を残し
これはこれで別次元の場所に身を置き
来た甲斐があるというものです。
ちょっとしたタイムスリップを味わえました。
しかし、旅館を含む町全体の老朽化は如何ともし難く、
時々刻々と朽ち果てていく、
その場に身を置く辛さを感じざる負えない心境に至り、
心が痛んだのでした。
多かれ少なかれ
日本各地の温泉宿にも
このような気配が忍び寄っていることを、
おチュウは常々感じているところです。
ここには間違いなく日本の心があります。
頑張ってほしい!
負のスパイラルに陥ってしまった今
回復は容易ではありませんが、
陰ながら応援しようと思いました。