ねぎラーメン
おチュウはラーメン好きです。
ねぎ好きでもあります。
したがって、
ねぎラーメンは当然のごとく好物です。
とあるラーメン屋へ
ゆうチュウと初めて入った時のことです。
ねぎラーメンを注文しようと思ったものの、
テーブルにねぎの入った容器が ——-
これ、好きなだけ入れていいんだよね!
ここでねぎラーメン注文する人なんて
いるわけないよね。
しかし、
好きなだけ入れて下さいって言われても
かえって遠慮してしまう。
試されているような気分というか ——
もっと入れろよ!
タダなんだよ!
心の中で欲望が叫んでいますが、
おチュウの品位を落とすなとも良心が言っています。
しばらく葛藤の末、
落としどころを探り、
程々の量で決着しました。
こんなことで、
実にちいせえ人間です。