遠い記憶

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大阪駅午後9時すぎ

家路を急ぐ人々

おチュウは久しぶりに

ホームにいました。

かつて、

仕事帰りにこのような

家路を急ぐ人として

ホームに立ち

列車の到着を待った記憶が

蘇ってきます。

まだ一年もたたないのに

もうずいぶん遠い過去の日々として、

思い返されてしまうのは

ちょっぴりさみしい気もしますが

懐かしくもあります。

この時間になると

後姿に一日の疲労が

垣間見えてしまいますが、

同時に

今日一日生きてこれたという

充実感もある気がします。

わずか十数時間後には

朝日を浴びながら

逆方向に向かわなければならないけど、

朝 目が覚めた瞬間

リセットボタンが押される不思議



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