コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
雌のハラビロトンボが一匹、
畦道に張られたケーブルに止まっていました。
さわやかな風が時々田圃を渡ってきては、
髪の毛をざわつかせ、
通り過ぎていきます。
突然の風にバランスを崩すこともなく、
何を思うのだろうか?
前方を見つめたままです。
おチュウはそのすがたを見つめたまま
しばらくじっと観察していました。
ムギワラトンボほどスリムな体ではなく、
見た目ずんぐりむっくりの体形が、
何となくユーモラスで、
思わず自分に近いものを感じ、
親近感が湧いてきました。
関連