つかの間の静寂

淀川河川敷を散歩し、

結構歩きました。

足が疲れ棒のようになってきたので、

鉄橋下の日陰で少し休むことにしました。

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心地良い風が時折吹いてきます。

すると、

彼方から金属音がやってくるようです。

あっという間に近づき、

轟音と共に頭上を電車が通り過ぎてゆきました。

再び静寂がおとずれ ——

何事もなかったかのように、

辺りはのどかに鳥がさえずり、

野球少年の気合を入れる声がこだましています。

日差しに熱は感じるけど、

吹く風は秋の風、

おチュウはふと梅田の雑踏を恋しく感じました。

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