招き猫と張子の虎
先日旅先の太宰府天満宮参道脇の土産物屋で、
景気よく手を振り続ける招き猫が気に入り、
購入しました。
リビングに飾っています。
ソーラー式で、
明るいうちは手を振り続けてくれます。
便利な世の中になったものです。
ちょっと前までは
自分で猫の手を動かしたり、
それ以前は
固定で動きませんでした。
だからどうだというものでもありませんが、
こんなところにもハイテクの波が —–、
という感慨はあります。
ふと張子の虎を思いました。
ずいぶん前ですが、
旅先の金沢で買い、
おチュウの部屋に飾っています。
張子の虎は、
ずっと昔からあの形式で、
触れば首を振り、
放っておけば程なく止まり、
以降不動の状態です。
ソーラー式は出現していません。
うーん、
ソーラー式は似合わないかもね。
頭は時々動かすからいいんだ。たぶん
手の振りは、
呼び込む意味はあるけれど、
首振りに、
深い意味はない。
伝統工芸だしね