なんば駅の点と線
おチュウとゆうチュウは、
和歌山に向かうため
なんば駅で特急サザンを待っていました。
すると、
二つ向こうのホームに
ラピートが止まっていて、
スターウォーズのフォースの覚醒が描かれています。
先月ステーションシネマで見た場面がよみがえりました。
家族連れが車両近くで記念写真など賑やかそうです。
そうこうするうちに、
隣のホームに電車が入ってきて、
ラピートは見えなくなってしまいました。
その間わずか数分でしたが、
隠れてしまうとまったくなかったかのように感じ、
ほんの少し前のことですら思い出すのが困難です。
ひっきりなしに電車は発車していき、
また次の電車が到着する。
目まぐるしい一日の一コマ
ふと、
松本清張の点と線を思い出しました
着想したころの東京駅もこんな感じだったのかもしれません
昭和の名作の現場にいる気分を味わいました。
でも、
小説のイメージは白と黒だけ
目の前の光景は鮮やかなカラー