長年に渡って生きてくると、
執着するものが多々あり
俗物の意識を強く持つものです。
しかし、
あの世まで持って行けるものは
何一つありません。
そろそろ
人生終盤の扉を開けようとする昨今ですが、
執着するのはいいけれど
過度の依存は禁物です。
ふと気が付けば
部屋には多くのものが溢れ、
社会生活の長さを実感しますが、
それらはすなわち自身の歴史でもあるわけで —–
思い出は溜まっていきますが
記憶の中だけで済むものも
多くあるのです。
そろそろ整理して行こう
そして、
自然に身を任せ日々を送りたい
そう思うこの頃です。