断捨離もどきの人生
人生の節々、特に引越しの際、思い切っていろんなものを処分してきました。
今まで引越し貧乏ともいえる人生を送ってきましたが、えい!やー!とずいぶん多くのものを処分することができました。
しかし、しばらくするとまたいろんなものが増えています。
コレクションという言葉は、ゴミという言葉の近くに居ます。
ごみは捨てても困りませんが、コレクションは心の友です。
でも、ほとんどゴミに近いコレクションもあり、ゴミと認識するのが難しい状況になっています。
突然環境が変わり、心の中に変化があると、価値観が一変し、この時コレクションはゴミと化するのです。
引越しと共に、幾多のコレクションがゴミとなり消え去りました。
そして、新たな心のもとで生活が始まると、再び新しいコレクションが空間を占めているのです。
それはそれで、おチュウの人生のある時期を心豊かなものにしてくれます。
コレクション →ゴミ →廃棄の繰り返しが、いつの間にか積み重なって行き、心の歴史となり人生に厚みをもたらしてくれる気もするのです。
ただ捨て去ってしまえば、いいというものではありません。
その時々の見極めが重要ということではないか、おチュウはそう思っています。