不思議な朝

東の山の端から太陽が顔を出しました。

でも今朝はちょっと様子がおかしい。
太陽の前を雲のが幾筋にも浮かんでいて、
しかもちょっと赤味がかっているので、
なんとなく火星を見ているようで不思議な気分です。

しばらく眺めていました。

ふっと浮かんできたのが、
”地球の上に朝が来た。その裏側は夜だろう ‥‥”

おチュウが子供のころ、それもまだ幼稚園に上がるかどうかくらいの頃に
聞た記憶がある歌ですが、
子供心に変な歌だと思っていました。

何で今思い出したのだろう?

今朝の朝日の様子が変なことと、ちょうど波長が合ったのかも知れない。
そんなことをちょっと考えながら、
もう一度火星のような太陽を眺めたのでした。