地政学的リスクから地球上生物の根源を思う
最近やたら地政学的リスクが叫ばれています。
何かを打ち上げるとの情報が入れば株価下落
それが杞憂に終わるやすぐに高騰したり
でも程なく地球の裏側で何かが起き、
またあちらの方で地政学リスクがどうのこうの
所詮人間の仕業です。
きれいごとでこの世が動いているわけではないですが、
世界規模で構築された抜き差しならぬ国家間の駆け引きに
時にうんざりするおチュウであります。
それもこれも遥か太古に
世界中の人々の共通のご先祖様がアフリカを旅立ち、
紆余曲折の末アジアにやってきて、
さらにはベーリング海も渡ってしまってアメリカ大陸までも行ってしまい、
いつしか国という枠を勝手に作ってしまったものだから
今こうして争いが起きているのですが、
考えてみれば、
そんな枠組みなんて馬にも牛にもなかったよなあ。
でもサルの群れ同士が縄張り争いしているのは、
サルの目線から見ると
プチ戦争みたいなものだろうか?
自分たちが可愛くて
敵から守ろうとする本能的なものは、
種の保存という観点から
地球上生物全般に存在する共通の遺伝子なんだろうなと
漠然と考えた次第です。