薬膳料理を前にして

先日薬膳料理をいただくために、
はるばる奈良高取町の茶寮花大和に出向いた時です。

提供された料理を前にして、
店の主はこれはどのような生薬や漢方が入っていて、
どの様な素材をどの様に料理したかを語ってくれるのです。 🙄

しかし、考えてみると、
日々の料理自体にも栄養素は当然含まれているわけで、
多かれ少なかれ体に必要なものは補給されているのです。

つまりは医食同源
程度の差のようなところに落ち着くのでしょう。

漢方や生薬も一日だけでは効果は稀で、
長期に服用することにより穏やかに効果を上げるものですから、
毎日の食事が重要であることに変わりはありません。

おチュウは東洋医学の信者というわけではありませんが、
本日わざわざ薬膳を食べるために訪れたということは、
なにか本能的に足りないものがあり、
身体が求めていたのであろうという思いに至りました。 😀

目の前の料理が具体的にどのような効果となって表れるのか、
おチュウには分かりません。
日々の食事に対する姿勢、これが重要で、
過不足なく広範囲にいろんなものを口にすべきと、
再確認した次第です。