高齢社会における老人の居場所

ひっそりと人目を忍んでその空間があります。

高速道路の真下で、周囲は木々に囲まれ、
その存在感を消しているかのようです。

時々老人がゲートボールに興じていますが、
日ごろは立ち寄る人もいないようです。
ただ塵ひとつなくみごとに整備された状況は、
いかに大事に使用されているかを物語り、
存在感を誇示しているようにおチュウには映ります。

たまたま高速道路という巨大な屋根があり、
横には桜並木や巨木が点在し、
風雨から守ってくれています。

この場所を使用する上での権利関係や契約内容など
おチュウには一切わかりませんが、
探せばこのような場所は他にもあるかもしれません。

高齢社会で老人の居場所が問題ともなっています。
このような場所がもっと増えればとおチュウは思うのですが ‥‥。