カメムシの季節
ひたひたと迫りくるのは感じておりました。
毎秋、カメムシは必ずやってきます。 🙁
1匹見つければ10匹はいる。
10匹いれば100匹はいるのです。
つまり、その背後の無数の存在をイメージしてしまうわけです。
虫は好きです。
ライフワークでもあります。
特に、カメムシはかわいい形態が多く興味は尽きません。
が、匂いを放つとなれば状況は一変します。
洗濯物に微かに匂うもの ‥‥ カメムシの痕跡です。
丹念に調べていくと必ずどこかにくっついています。
栗やマツタケが秋の表の顔だとすると、
裏の顔としてカメムシはその存在を主張し続けます。
そして、今年もついにやつを見つけました。
窓にへばりつき、こちらの様子をうかがっています。
でもそこまでです。
そこから中には入れません。
いや入れません。