冬場の集団行動

集団といってもカモメの話です。

冬場のこの時期になると、
目だってカモメがまとまりたむろしているのを見かけます。

それも割と人の行動範囲までやって来て、
横目で様子を覗うようになるのです。

この時期になると、
餌不足が深刻になるのでしょう。
水温が下がり魚影を見ることは困難です。

歩いているおチュウが、
少しでも不規則な動きを取れば、
すぐに近くまで飛んで来て旋回します。

餌をくれるのかどうか、探りを入れているようです。

誠に申し訳ないのだが、
本日おチュウに持ち合わせはございませんと、
足早に歩きだす様子を見るや否や、

早々に見切りをつけ飛び去ってしまいました。
そして、数十メートル離れた場所でじっと待機です。

腹が減るとコンビニへ直行できる我々とは立場が異なるのです。

自然界の厳しさを垣間見る季節でもあります。


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