故郷の味、なれ寿し求めて

おチュウの故郷である和歌山の北部では、

昔からなれ寿しが食べられてきました。

鯖の姿ずしみたいなのを作り笹にくるんで樽に詰め重石をのっけて発酵させるのです。

以前本ブログでも紹介しましたが、

小さいころ自宅で作ったなれ寿しを食べるのが楽しみでした。

しかし、このところ作る家庭も少なくなり食べる機会が無くなってしまいました。

最近まで和歌山のスーパーに置いていたんですがねえ 😳 

不思議なもので無くなれば無性に食べたくなるものです。

随分いろんなところを探したのですが見つけられず、

ネット情報をつらつら見ていると一件見つけました。

ちょっと髙い気もしたのですが‥‥、

様子見に最小単位を注文してしまいました。

で、翌日にはあっけなく届いたのですが‥‥、

喜び勇んで食べてみるとちょっと違う。 🙁 

がっかり 🙁 

でもこれもなれ寿しに間違いはないのです。

まあね、各家庭で作っていたものだから各々微妙に味が違うのです。

発酵の進み具合でかなり味に変化をきたすため、奥深いということでしょうねえ。

 


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