梅田地下街にアリの巣を思う
少々限定された場所の話なのかも知れませんが、先日梅田地下街を歩いていました。
このようなコロナ禍のご時世ですから、積極的に密なる環境には足を踏み入れないのですが、ちょっとした買い物もありまして出かけました。
すると、いつの間にか人出は戻り、外の暑さも手伝って、以前にも増して活気が戻っているように感じました。
人流が感染者数に比例するのか、本当のところおチュウには分かりませんが、もしそうだとすれば最近の感染者の増加は全くうなずけるわけです。
ところで、地下街のあちらこちらには出口が有り、階段を上れば外の世界に出ることが出来ます。
突然、その出口から大勢の人が降りてきました。
どうやら突然の雨のようです。 🙁
途端にいつにも増して密状態に‥‥
ふとその光景を眺めていて気付いたのですが、アリの巣って中にいると多分こうなっているんじゃないか???
むろん彼らの地下街は真っ暗闇ではありますが、巣の中には地下街の各店舗に相当する部屋があり、そこにはいろんな餌やら日常必需品が備蓄されています。
しかし、一点人間社会と異なるのは、そこは女王アリのもと統制のとれた社会あるのに対して、人間の地下街は個人中心の無目的集団が各自右往左往地中で動き回っているのです。
でも、自由はきっと人間の方があるんだ‥‥なんて、気付けばいろいろ対比していましたが、でもアリの方がしぶといのかも知れません。
巣を踏んづけられても、数時間後には見た目には元に戻っていますからね 😀