夏の盛りにひまわり

花壇にひまわりがびっしり植えられていて、夏の太陽光を受け輝いていました。

統制のとれた花々は芸術感があり美しいのですが、同時に十分すぎるほどの暑さも感じさせてくれ、一気に汗が噴き出してしまいました。

残念!

 

しかし……、ずいぶん小ぶりのひまわりです。

ひまわりと言えば少なくとも身の丈以上の高さでなければ納得できません。

もっとも子供のころの記憶だからでもありますがね。 😕 

そして、無骨に突っ立っていてアンバランスな花の大きさが印象に残っています。

それが‥‥、秋口になると大量に種ができましてね。

 

小学校の同級生の女の子がリスを飼っていて、餌にひまわりの種が欲しいというので持っていったことがあります。

その子は社長の娘で、勉強ができてピアノが上手で見るからにお嬢様でしたが‥‥、あまり友だちはいなかったのかも知れない。

袋にいっぱいの種を持って訪ねると、お母さんが大変喜んでサンドイッチとコーラを出してくれましたが、あの時はじめてコーラというものを口にしたんだった。

ただ、お母さんの喜びようが不自然なほどで、その子はなんとなく寂しそうで‥‥、後妻だとあとで知りましたが‥‥、小学校低学年の頃だったから昭和30年代後半の記憶