虫取りは年寄りにはきついと実感
和歌山の田舎育ちですから、虫取りには少々自信があります。
いや、ありました。 😀
いろんな虫たちの生息場所、特性、それに基づく捕獲方法など記憶の中にしまい込んでいます。
最近、孫がやっと虫に興味を持つようになり、出番がやってきましてね。
満を持して出動ということになりました。 😉
この日のために、数年前にはすでに虫取り網と虫かごを購入していたのですが、なかなか興味を示さず忘れかけておりました。
近くの空き地に行きますと、トンボがひらひらと空を泳いでいます。
簡単だなと思い、網を一振り
ところが……トンボはその先を何事もなかったようにひらひら
あれ? 網に入っていない!
衝撃が走りました。
イメージでは捕獲しているはずなのに……
網を振り下ろす速度が格段に落ちていて、トンボの方に冷静に距離を計られていたという、屈辱です。
結局その後、汗だくになりながら走り回り、やっと一匹捕まえることができましたが、
トンボが気の毒に思い、網に入ってくれたという表現が正しいのかもしれません。
孫はその一部始終を木陰で冷静に見ていたことでしょうねえ。