大川の鵜
ある晴れた日、大川の鉄橋の下で鵜が一羽 😀
わりとのんびりしていました。
たぶん獲物の小魚を丸呑みし食事を終えたところなのでしょう。
こちらを見ているようなので、しばし観察することにしました。
しかし、考えてみれば連中は1日の大半を獲物探しに費やしているわけです。
たぶん今日ももう少しすれば、次の魚求めて行動を開始することでしょう。
生きていくためとはいえ、来る日も来る日も獲物探しで暮れていくのですから、なんのために生きているのか分からなくなっているのかもしれません。 🙄
なにせ獲物が途切れたときは命が終わりの時ですから、きびしい現実の中におるのです。
しかし……人間とて食べ物がなくなれば生きてはいけないのですから、その点は同じなのでしょう。
高度な文化生活をしていると勝手に有頂天になってはいますが、鵜の方から見るとどうでもいいことなのでしょうねえ。
むしろ毎日自由に飛び回っている方が気楽なのかもしれません。
てなことを考えていると、さっそく羽をばたつかせながらどこかに飛び去っていきました。