旅立ちの痕跡

タンポポは種が飛散する際に、茎が長く伸びるのだそうです。

おそらく、綿帽子が風を受け飛行距離を伸ばし、遠くに飛んで行きやすくしているのでしょう。

長年の戦略を感じます。 😐 

 

散歩途中に、写真のような光景を見かけることが多くなりました。

季節が進み、軸だけになったタンポポを見るのもちょっと寂しさを感じるものですね。

地面近くの花がちょっと申し訳なさそうに咲いています。

遅れを取ってしまったということでしょうか。

 

ところで、この時期になると町のそこここで初々しい新入社員を見かけますが、

どこから飛んできたのでしょうか。 

ふと、そんな思いに駆られるのですが…… 😀 

芽吹き花を咲かせるのには、まだしばらくの年月が必要かもしれません。