エスカレーターで身構える心理

子供のころの体験や記憶は、意外と一生を通じて心理的に影響するものですね。

たとえば、エスカレーターによく乗りますが、降りる手前でなかなか一歩足を出せないのです。 🙁 

馬鹿みたいでしょう、いい大人がねえ……、

なぜそんなに緊張するのか?

それは、恐怖感に近いものなのかもしれません。

階段の消えていく隙間に挟まれてしまうのではないか!

そんな不安に駆られてしまいます。

 

たぶん子供のころ、エスカレーターに足を挟まれて大けがをしたとか、そんなニュースを見た記憶があって、自分の中でヤバい世界を作り上げてしまっているのだと思うのです。

なので、それが大人になっても微かに生きていて……、

今ではなんてことないのに、エスカレーターを降りる瞬間だけ思い出してしまう。 😕 

 

以前、前方を歩くおばさんがエスカレーターに乗ろうとして、いつまで経っても乗れないでいる光景を目撃したことがあります。

その時も、ふとこの人もエスカレーターに何らかのトラウマがあるなと思ったのですがね。

案外、子供のころの体験や恐怖の記憶は人生にマイナスの影響を与えてしまうものです。

そう考えると、今ウクライナで起こっている子供たちの恐怖体験が心配でなりません。