人心を試す性善説
ふと思うのです。
田舎道を歩いていると、所々に無人販売所がありまして、
たとえば農家で採れたみかんや干し大根を一袋100円とかで販売している。
小さな木箱が置いていて、ここにお金を入れて下さいと書いてある。
この形式ならば、店番の必要がないし、定期的に回収すれば良いだけですからね。
しかし、みんながみんなきっちりお金を入れてくれるとは分かりません。
でも一応、性善説に則ってるわけですね。 😀
しかし、買い手側から見ると、明らかに試されているのです。
当然お金入れますよねえって、これが凄く嫌で、まず無人販売所で買うことはありません。
こちらはこちらで、それだったらお宅の商品100円の価値があるのですかと問い返したい?
しかし、それは契約の話ですから、これでいいと思えばお金を入れて終わりの話です。
その価値なしと思えばやめれば良いだけの話でもあります。
問題は金を入れずに物だけ持ってく人のことで、泥棒ってことになります。
世の中すべてまともな人とは限りませんし、むしろいろんな人がいるわけです。
当然そのリスクを踏まえての無人販売となるのですが……、
「きっちりお金は入れて下さいよ」って木箱に書いていたりするのをみると、
そういった類いの人も散見されるのでしょうね。
それはそうなんだけど、あえて自称善人サイドからすれば、あんたひょっとして盗む気かもしれないけどっていう目で見られているようで、
これがとても嫌だ! 😳
だから、無人販売所では買わない
これも頑ななのか……世の中考え出すと難しい!