水たまりのある道
大阪市内に住んでいると大概は道が舗装されていますから、雨が降っても水たまりができないのです。
無論、その方が良いに決まっていますが、
たまに山道や田舎の農道を歩くと、場所によってはまだ舗装されていない箇所にでくわします。
このような場所は、車が通れば轍ができ、徐々にくぼみ、雨が降れば水たまりができるわけです。
子供のころ、和歌山の田舎ではそんなの当たり前だったから、雨が降った直後とか嫌でした。
水たまりをよけながら歩いていると、決まって車がやって来たりするんですよね。
普段余り車が通らない田舎道なのに…… 🙄
先日、奈良の山辺の道を歩いていると、前日にかなり雨が降ったのかいくつも水たまりができていましてね。
ふと、子供のころを思い出しました。
夕立の後、母の実家からの帰り道、空には虹がかかり、妹と三人で手を繋いで歩いた記憶です。
道には水たまりがいくつもできていましたが、子供にはとても大きく感じられものです。
そんな光景にもう一度巡り会いたいものだと、この田舎道の水たまりを見て思ったのですがね。 😀