物事の本質を正さないことには……
以前にも本ブログにて紹介しましたが、橋の下の住人のことです。
大阪は川が多く、必然的に橋も多くなるというものです。
すると、橋の下は雨露をしのげますから、住む場所に困った人たちがやって来ます。
大川でも、そういった人たちが散見されておりました。 🙁
そして、行政がいついつまでに退去するよう貼り紙をしたのです。
しばらく粘っていたようですが、遂にその人は橋の下から姿を消しました。
ある意味当然でしょう。 🙄
道を塞ぎ、通行人の往来を不当に邪魔しているのですから!
それに辺りにはゴミが散乱し、著しく美観が損なわれていました。
インバウンドも戻ってこようかという昨今、近くには高級ホテルもあり、コロナ禍前は宿泊客の散歩道にもなっていたのですから……
しかし、人はいなくなりましたが、ゴミはそのままでした。
ちょっとおかしくないかい???
そこまでやって、仕事終了ですよね???
そして、それからずいぶん日が経ち、ある日通りかかると、再び彼は寝ておりました。
そうです、舞い戻っていたのです!
ただ、以前と同一人物なのかどうか、おチュウには知る由もありませんが……
いずれにせよ、住所不定の人が最後に雨露をしのげる格好の場所であるのは間違いありません。
そうすると、今後も立退き命令を出したところで、同じことが繰り返されるだけでしょうね。
何を言いたいのかというと、
うわべだけで問題を解決しようとしても、根本的に正されなければ本質的な解決はないということです。
そして、それに費やする時間も費用もかさむだけ!
なんかそんなこと多いんですよね……
臭いものに蓋しただけのその場しのぎが……