コガネムシは自分だと知る
今夏も見かけました。
この虫ばかりは、どこに住んでいようが、必ず目の前に姿を現します。
先日歩道を歩いていると、道ばたの草につかまり辺りの景色と同化していました。
そっと拾い上げて手のひらに載せてみましたが、臆病なのかピクリともしません。
じっと様子を伺い災難が過ぎるのを待っているのでしょう。 🙄
その名はコガネムシ
コガネムシ科のコガネムシです。
カナブンやハナムグリそれにコフキコガネやカブトムシなど……、みんなコガネムシの仲間ですが、
そんな特徴的な名前は付けて貰えず、コガネムシという名のコガネムシです。
まあ、特に特徴も無いのですがね。 🙁
いたって普通のコガネムシで、コガネムシの平均であり、コガネムシのど真ん中なのです。
言ってみれば、平均的日本人のような位置づけなのでしょう。
特に特徴も無く、平均身長で、性格も際だった特徴も無く、普通に働いて年老いていずれ死んでいくに違いない、大衆日本人!
そう、それは自分自身なのかもしれません、ということに今気付きました。
このコガネムシという名のコガネムシは、おチュウその人なのかもしれません。
そう考えると、俄然身近に感じてしまいましてね。 😉
そっと元の場所に戻してやりました!