出雲の山奥に行ってきました

念願の場所でもあったのですが、やっとその機会に恵まれ訪れることが出来ました。

島根県の山奥で、亀嵩という場所です。

松本清張の小説砂の器に登場し、東北なまりのある場所というので小説でも注目を集めたのですが、

遍路姿の父子が旅路の果てに行き着いた場所として、小説の中で重要な意味を持つ場所でもあります。

この地に温泉があることを知り、一度訪れてみたいとゆうチュウさんと話しておりました。

元々ツアーで予約入れていたのですが、直前で中止になりまして、もう10年以上前になりましょうか……

結局ツアーは再開されず、今回自力で出かけることにしました。 😀 

しかし、このくそあつい最中でコロナ感染最高潮の折りですから、

最後のチャンスだからと言い訳しながら出かけましてね。

 

まずは大阪から松江までは高速バスを使用、その先はJRで宍道へ、さらに木次線で亀嵩までという経路です。

朝6時過ぎに家を出て、午後3時半にやっと亀嵩駅到着

特に木次線はほぼ山の中を走行し、むろん単線で、旅情満点の旅となりました。

実際に小説の中に出てくる神社にも行き、温泉にも浸かり……

一応念願叶い、これで我が家の旅としては一つの節目を迎えた感があります……

やはり、年々寄る年波というヤツでしょうか、特にこのくそあつい時期の旅は体力的にしんどさが増しておりましてね。

若い頃はどれだけ無理しても一晩寝れば回復していたのですが、最近はそうもいきません。

しばし休養です!