睡魔には勝てず
元来、何処でも寝ることができるほどの図太さは持ち合わせていません。
アルコールでも入っていれば別ですが、
寝ようと思いすぐに寝られる人は羨ましい。 😉
例えば修学旅行の大部屋で誰かがいびきをかき始めると、
途端に寝遅れては大変だと焦りだし、いよいよ眠れなくなったものでした。
また、明日会社の報告会で発表予定のときなどは、
早く寝なければと思うほどに目が冴えてしまい、
気が付くと辺りがうっすら明るくなっているなんて事も多々ありました。
このように寝ることに関して苦労してきた方でした。
でもねえ、世の中どうも合点がいきません。
例えば電車に乗っているときなんか、起きていようと思っても知らず知らずに睡魔が襲ってきて、耐えきれずに寝てしまう。
それが、けっこう揺れる電車でもお構いなしで……
窓ガラスに頭打ち付けても寝続けるのですからね。
自分という人間がよくわかりません。
おそらく凡人とはそんなものなのでしょう。
先日、商店街を歩いていると僧侶がお経を上げながら一心に祈っていましたが、
それくらい集中しなければ、自身を律するなんてかなわいのでしょうねえ。