久しぶりに大阪天満宮に行ってみました

このところ近くまでは行くのですが、境内に足を踏み入れることがなかったのです。

大阪天満宮ですが……、

暑い日が続くと所用で近くに来ることはあっても、

天満宮でちょっとお参りという心の余裕はありませんでした。 😳 

そんな中、少しでも曇天で直射日光が遮られると行動範囲も微妙に広がるものですね。

周囲の商店街とは打って変わり、境内は地味でモノトーンな風景が広がっています。

色の変化があれば、視覚的に別の場所に来たと認識できるものだと今さらながら感じました。

せっかくなので参拝し、ぶらついていると、遠くの朱色が目に飛び込んできました。

袴でした。

このモノトーンの世界に朱色という際だった色の取り合わせ!

ここにまた、神社ならではの異空間を感じてしまいましてね。

たまにこうして時間の進みのゆっくりした感覚を味わうのも、

慌ただしく生きている人間にとっては必要なのかもしれません。

そういう意味で、時代は変わろうとも、神社には神社としての価値は常に存在するのだろうと感じた次第です。