人気店と行列の相乗効果
ここで行列の出来ていない日を見たことはありません。
大阪駅中央改札正面という抜群の立地なのですが、それだけで行列が出来るほど甘くはありません。
今や大阪名物と言えるかもしれない例の豚まんですがね。
あるとき! ないとき!
と叫べば、すぐ何のことか分かってしまう知名度の高さ
これが理解できなければ、大阪人ではないといっても過言ではありません。
しかし、美味しいから行列が出来るのは分かりますが、
人間心理としてどんな店か知らなくても、行列が出来ていれば何だろうと注目はしてしまいます。
そして、分からないままに並んでみたことも過去にはありました。
そんなものでしょうねえ。
つまり、行列が出来ているという現実がより店の繁盛に拍車をかけてしまう。
しかし、おチュウはこの店の豚まんは積極的に買ったことがありません。
長い行列を見た時点で、また次にしようとげんなりしてしまうのですが、
行列の長さも一つの指標にはなるのは間違いなさそうです。
一方、近所に安くて美味しいと評判のすし屋があります。
天神橋筋商店街の○○駒という知る人ぞ知る店です。
当然ながら毎日行列が出来るのですが、余りの賑わいに隣の店からおそらく苦情が出たのでしょうね。
隣の店先には並ばないで下さいとの表示があり、後列はまた別の場所に出来ていたりします。
このすし屋も行列見た瞬間、また次にしようってな感じでもう10年近く入ったことがありません。
ほど良い行列の長さって……難しい!