マスク着用の功罪

日本人の多くは依然としてマスクを着用し外出しているようです。

ところが、海外の対照的な映像を見るに付け、文化の違いを実感するわけです。

しかし、それはまあ生活習慣の違いだから、コロナ禍における防御行為の一手段としてマスクを着用してもなんら非難されるべきものではないでしょう。

 

それはさておき、もう少しゲスな味方なのですが……

抗コロナとは別の視点から、他にマスク着用のメリットはあるのかという疑問です。

でなければ、これだけ大衆の多くが依然としてマスクを着用し続けること自体不可解です。

すると、たぶん以下の理由に行き当たります。

身だしなみの立場からメイクの必要がなくなるというメリット、

さらに目以外顔の部分が隠れるための美的視点

平時ならばそうと分かっていても、なかなか理由もなくマスクを着用することは困難であったと思われます。

しかし、今は目的が違っても一応コロナ予防という錦の御旗が存在するのです。

そして、第三者が目的はそこにはないと感じていてもなかなか踏み込めません。

第一踏み込む理由すらないのです。

ということで、マスクは日本人にとってなかなか捨てがたいツールとなってしまったなあと実感するのですがね。

ただ……マスクを外したときのあの爽快感は覚えておきたいとは思います。