ああ今日も同じ道を歩いてしまった

習慣というか、癖というべきか、あるいは好みなのかもしれません。

目的地に行くのに、大体道順は決まっているのです。

たぶん一度通ってしまえば、次も同じ道を歩いてしまう。

考える必要がないのですからね、

それに無事目的地まで到達できたという実績と、所用時間の計算もできるわけです。

しかし、これも良し悪しで物事ルーテイン化してしまうと、刺激がなくなるのです。

後で振り返れば、何も考えずに歩いていたような気がして、

これじゃあロボットのようなものだと少し恐ろしくなってしまう。

たぶんこのようなルーテインの占める割合が上がってくると、痴呆へ一歩近づくんじゃないかと……

或いは日々の生活が如何にも単調で刺激がないように感じてしまい、

その結果精神的に参ってしまいそう。

なので、出来るだけ同じ道は歩かないようにはしているのです。

しかし、人間は本能的にリスク回避の行動を求めるのでしょうね。

今日も気が付けば昨日と同じ道を歩いていました。

ちょっとだけ不満!