道端のアオスジアゲハ
道路すれすれを不自然に飛びながら
片隅の草叢の方へ
どうもおかしいと思い
おチュウが近づくと
羽化の時トラブルがあったのか、
片方の羽が先端の方で広がらなかったため、
バランスが取れずまともに飛べないようです。
残念ながらもうどうしようもありません
せっかく幼虫、さなぎと危ない時期を生き延び
無事成虫になったかと思えばこの状態
自然とは厳しいものです。
春の陽ざしを浴びながらも厳しい現実が忍び寄っていました。
通常ではあのアオスジアゲハの俊敏な動きの前に
近づくことさえできないおチュウですが
至近距離から写真が取れてしまうのですから
なんとなく世の無常を感じました。