そこからは何が見えますか
快晴で日差しはありましたが、
初冬を思わせる冷たい風が吹いていました。
なかなか立ち止まって景色を見る気にはなれません。
足早に歩いていると、
川沿いの遊歩道にあるベンチにお婆さんが三人、
陽を浴び座っています。
盛んに語らっているのをなんとなく微笑ましく思い、
写真を撮らせてもらいました。
でも、何を話しているのだろうとふと思いました。
歳はおチュウを遥かに上回っていることでしょう。
どちらかというと
後期高齢の域に達しているのではないかと思うのですが、
そんな人が三人集まって話をするときの内容とは、
いったいどのような内容なのか
おチュウはふと興味を持ってしまいました。
そこからはいったい何が見えるのでしょう。
歩んでこられた人生の頂上近くの景色とは
いったいどのようなものなのか!
おチュウには想像もできない深みのあるものなのでしょうね。