招き猫が招き猫でなくなる
思い起こせば7年前、定年退職の翌月に九州に一人旅に出かけました。
しばらく博多で放浪してましたが、そうだ太宰府天満宮に行ってみようと思い立ち、
西鉄に乗り太宰府駅到着!
さっそく参道を歩いて行きますと、土産物店が両脇に連なっておりまして、左手中程の店に黒い猫が居て、こちらを見てニャーゴと鳴きまして……
ふと立ち止まったのですが、猫は餌をくれないと分かると舌打ちして去って行きました。
ところが、その横に招き猫の土産物
これも何かの縁だと思い、買い求めたのです。
ソーラーで手が動くというシンプルなものです。
以来今に至るまで、昼間は私の部屋で手を振り続けておりました。
ところが、先日不注意にも落としてしまい、打ち所が悪かったのか手が動かなくなってしまったのです。
ショック!
突然、招き猫がその使命を終えるときが来てしまったのです。
長い間お疲れ様でした。 🙄
でもまあ、動かないけれど手は上げたままだから、これが本来の招き猫とも言えますが……
さて、今後の処遇をどうしたものか!
まず、今までの実績を振り返りました。
この7年間、我が家にどのような幸運を招き入れてくれたのか、
これは大事な要素です。
しかし、置物はにっこり笑ったままごまかしている。
この辺でしょうね、判断基準は……