タワークレーンが見える風景

大阪では空き家の比率が年々増加しているそうな。

そうかもしれない 🙄 

家は所詮消耗品だから、年数を経るに従いいたみが出てくるのも納得します。

それに、人口減少に転じていますから、日本から人の姿が消えていくのも当たり前

しかし、一方で古くなった家やビルは取り壊され、どんどん高層ビルが建設されていく。

そして、その多くがマンションだったりします。

 

現にあちらこちらでタワークレーンがそびえ立ち、建設が進んでいるのです。

でもねえ、マンション一棟でずいぶん多くの部屋数が出現するわけで、

一体こんなに部屋を作ってどこから人がやって来て居住するのだろうかなんて、

常日頃考えてしまいます。

まあ、平面より縦に居住スペースが伸びれば、その分平地に住む人も少なくて良いわけで、

それはそれで昨今の空き家の増加も合点がいきます。

しかし、なんかすっきりしない。

たぶん、お金の問題です。

出来上がったマンションを購入するためには相当な出費が必要です。

でもねえ、現実には売り出し即完売だそうな。

そんな金持ちがまだ日本にいっぱいいるんだとちょっと安心しましたが……。

倒れかかった空き家を見ながら、遠くにタワークレーンを望むこのモヤモヤ感